2014年7月16日水曜日

唖然

そもそも 「熱湯玉露」 というものには疑念を抱いていたというのは事実であり、この中途半端な感じが 「なんやねん!」 と思っていた。

自分は近くの大型ショッピングモールに店舗を構えている 「茶屋」 でたまに煎茶を購入するのであるが先の 「熱湯玉露」 がセールになっており、店員のお姉さんが淹れてくれたその熱湯玉露が 「まぁええか」 と云う感じであって、普段は煎茶派の自分は 「たまには玉露も……」 と思いその玉露を購入したのである。

早速、淹れてみるに低温で淹れるとそれなりに 「玉露」 であるし、高温で淹れてもそこそこ美味しいのであるが、どうも玉露に慣れない自分は、ふと成分表に目をやるとそこには 「覆い下緑茶(国産)アミノ酸、重炭酸アンモニウム」 と書されていることに自分は驚愕した。

化学薬品によって味を 「調整」 されていたのである。

これは 「詐欺行為」 に他ならないと自分は思うのであるが間違いであろうか。

このような化学薬品は表向きには 「無害」 とされているが本当に人体に無害なのか分かったものではないし、調べたところこの 「重炭酸アンモニウム」 には 「皮膚、目、呼吸器系に対する刺激性がある」 と明記されているし、アレルギー体質の方、そのような化学物質に過敏に反応してしまう方々にとってこれは完全なる 「脅威」 でしかないのではないか。

この 「茶屋」 はまだ表記しているのでマシな方だとも思えるけれども、他にはこのような表記もせずに茶を販売している業者が居ないとも限らないのではないか思うのが現状と云うか消費者としての率直な気持ち、或いは 「意見」 である。
 
自分はもうこの 「茶屋」 でお茶を購入することは無いであろう。

「茶葉」 そのもので勝負するのが本当、或いは本物なのではないだろうか。

非常に残念な事例である。

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