ラベル スイーツ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル スイーツ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2014年9月2日火曜日

夏の終わりに、宇治茶パフェ

アイスクリームは、気温27℃から30℃の間が最も売れるらしい。
しかし、昨日、2014年9月1日の京都市内の最高気温は25℃と、涼しい一日であり、
(ちょっと気になって調べてみたところ、過去50年で最も最高気温の低い9月1日だった)
何なら、「ちょっと熱いお茶でも淹れようかなあ」と思うほどだった。

だが、ふと思い立って訪れたお茶屋さんで、宇治茶パフェソフトを食べた。
なぜだろう?…さして、好きなスイーツでもないのに。
たとえ、気温が27℃から30℃の間でも食べることはないのに。

「お茶屋さんならではの抹茶スイーツ」という触れ込みは非常に多い。
肝心なのは、それを提供するお茶屋さんが、どういった店かである。
スイーツに入れ込み過ぎて、お茶を置いていないお茶屋さんも少なくない。

図らずも、宇治茶パフェソフトを食べることになった「大谷園茶舗」さんには、
お徳用ほうじ茶から、品評会で受賞した煎茶や玉露、そして抹茶まで、
幅広い商品ラインナップと、地域に根付いていることを示す佇まい。
注文することが、ごく自然に思える「お茶屋さん」然とした雰囲気があった。



抹茶はもちろんのこと、ソフトクリームに使う原料はすべて、
茶審査技術五段というご主人が吟味されたとあって、確かな味わいだった。
滑らかな舌触りでありながら、それを邪魔しない程度に存在を主張する抹茶。
さらに、小豆、白玉、甘栗、ウエハース、ワッフルコーンのバランスも絶妙で、
研究開発を繰り返してこられたことが伝わる逸品であった。

これまで、「抹茶を使ったスイーツ」に驚くことなどないだろうと思っていたが、
地元の方の利用も多いと見えるお茶屋さんで、それが単なる思い込みであると知った。

お茶そのものを愉しむという基本スタンスを変えるつもりはないが、
その味わいを広めたいと、日々研究を重ねておられるお茶屋さんの試みにも、
しっかりと目を配っていこうと感じた次第である。

2014年1月3日金曜日

拍子抜け

先日、自分は所要あって大阪は梅田に出向いた折に「某有名茶屋」を発見したので、喜び勇んで女性店員さんに 「煎茶が欲しいのですが…」 と尋ねるとその店員さんはいきなり 「は?」 という曇った表情になり、困った感じで奥に居られる店長と思われる男性店員に耳打ちをしたかと思いきや、その男性店員はつかつかと奥から店先に出て来ると 「ウチに煎茶は置いておりません」 等と胸を張って吐きよってからに自分は驚愕した。

もう一度、暖簾に目をやると 「某有名茶屋」 の名前が堂々と印されていた。

全く自分には理解ができなかったのであるが、どうもその店舗は抹茶を使用した 「スイーツ」 専門の店舗らしく、茶屋の銘を名乗りながらも店先でお茶を出されることもなければ煎茶、玉露などを購入することも出来ないのである。

「そらアンタ他のお茶屋を探したらええがな」 と仰られるのは百も承知であるが、有名な茶屋の銘が暖簾に大きくあって 「お茶を置いていない」 というのは如何なものであろうか。

確かに観光で関西に来られている方々、特に外国人観光客の方々に 「抹茶スイーツ」 は好評なのだろうし売れ筋商品なのは理解できるけれども、自分的には何故にそこで 「茶を出さぬのか?」 という疑問、或いは不思議感に苛まれるのである。

店先で呆然と立ち尽くす自分を店員二人は 「阿呆か…」 という感じで眺めていた。

少し震えた。